2009年02月19日

帆
この帆は沖縄カヤックセンターの仲村さんから拝借したものだ。 元々は浜比嘉島のH氏が長い間保管していたもの、、
新しい帆のデザインをどうしたものか悩んでいる。 このラインは伊江島に伝わる帆にもよく似ている。  ハードな海で使用するのに余計なものを省きよりシンプルになりがちな中にあって、どうしてこうしたラインが複数の地域に残っているのだろうか? それはそうするだけの充分な理由があるはずだ。 サバニのラインが現代の流体力学の専門家をも唸らせるラインだという。 日々 海との関わりの中 体で体得した形には有無を言わせない確固とした信念が隠されているに違いない。 今はどうしてこのようなラインになっているのか分らない。 理解する第一歩として全てを自ら製作するしかない。 そんな訳でまずは全く同じラインで製作し使いこなしてみよう。  



Posted by モリ at 14:05│Comments(0)
 
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