2008年07月16日
続々、粟国島
約二週間の舟旅は取りあえず今日で終了 今回の旅は風が全ての日程を決め、きわどく渡り歩いた旅だったような気がする。おそらくサバニだからこそ渡れたのだと感じる。ほとんど向かい風の中でもわずかな角度があれば風を利用する事が出来る事。帆はもちろん 漕ぎはサバニの大きな特徴だという事を改めて知らされた。久米島〜粟国間の40kはほとんど休み無しで9時間の漕ぎだった。皆 達成感や充足感に満ち満ちていた。最終目的地の奄美大島までは行けなかったが天候にも恵まれ今年も終わる事が出来た。 今年もまた各島々で本当に暖かく迎えて頂いた。いろいろな意味で沖縄の原風景を再確認できたような気がする。 風の向きが落ち着いたらまたここに来て70k先の伊江島までの航海をする。終わった気でいるが旅はまだ終わっていないのだ。
Posted by モリ at 02:00│Comments(0)
│サバニ旅