2008年09月08日

ちょっとキツかったが

向かい風が時間をおうごとに強くなり疲れも重なり船速が徐々に落ちてきた。自然は情けもオマケも全く感知してくれない。風は気まぐれな気圧配置によって、夏真っ盛りだというのにゴールを計ったように北東の風が真っ正面から吹く、20数キロの呆れる距離を漕いだ分だけしか進ませてくれない。一ミリとてオマケしてくれないのだ。さらに向かい風となると、ほんのちょっとだけでも休ませてもくれない。それでも水平線に霞んでいた津堅島の家がはっきりと見え始めその向こうに浮き原島もみえてくる。この景色や時間の流れがいい!と言えなくはないが、そんなところにでも楽しみを見つけなければやってられない! 直線距離で約24k を四時間30分で到着 向かい風 4〜5メートル 平均5kを超えた事になる。 何のために南城市に行ったかというとやはりサバニレースだったんだけど私の楽しみの殆どはこれだったような気が、、大会関係者の皆様、表彰式にも参加せず、すみませんでした
。この場でお詫びいたします。


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Posted by モリ at 12:37│Comments(4)サバニ旅
この記事へのコメント
今回は移動手段としてサバニをえらびましたね。
この選択の仕方は、知名さんが当たり前のようにシーカヤックで出かけるのに似ています。(知名さんはシーカヤックで子供を保育園まで送ったり、名護の飲み会に参加するのに嘉手納からとことこシーカヤックで来ていました。)
モリさんもとうとうサバニが生活の一部になてきましたね。
サバニで那覇まで通勤する日も近いですね!!
でもそうなると、会社に出かけるのも風次第ってことになるのかな・・・?
Posted by タロウ at 2008年09月09日 17:00
知名さんの話を聞いたとき、これこそあるべき姿だと静かに納得しました。
なるほど、それもありですね。 どこに行くにしても、まずサバニを中心に検討しましょうかね。  
このような機会を利用してサバニの能力 私達の限界 全てのスキルをアップさせようと考えています。それには実際のフィールドが一番ですね。 それにしても一人では何も出来ない遊びです。あるチームは人が集まらない。と嘆いているなか、同じ価値観と自由にさせてくれるスタッフに心から感謝です。
Posted by モリ at 2008年09月09日 19:12
かなり昔ですが、カヤックで通勤している人がいたような記憶があります。カヤックにしろサバニにしろ昔は生活の道具だったわけで、現代においても生活の中での移動手段として使ってみたら面白いですね。ガソリンは要らないし、荷物は積めるし、近未来には有効な乗り物として見直される可能性があるかもしれませんね。退職後の移動手段としてマジメに考えてみるかな?
ところで、「漕ぎ」の続きですが、「重力の利用」というのは目からウロコでした。特にサバニ漕ぎはそのイメージだとうまく漕げるような気がしました(実際にそう簡単にはいかないでしょうが・・・)。ダブルパドルの場合もやはり重力を利用していますし、水泳も特に平泳ぎやバタフライはその要素がある思います。
Posted by あすく at 2008年09月10日 22:28
最近 モリは漕ぎに目覚めてしまって、そのうちマストと帆も荷物になる と言って無くす勢いで、まずい! という話しをしたとか、、
 帆走は、これから大きく技術革新は望めないような気がする。というか完成された帆に近づいてきているのかも知れない。 後はクルーのレベルを上げる事か、アスク号の限界 風に対する漕ぎの限界 最も必要なものはスキッパーの全てのスキルアップだろうけど、
Posted by モリ at 2008年09月11日 11:15
 
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